2010年2月 1日

古川弓子さん

古川弓子さんのホームページをlinksに加えました。
古川さんとはニューヨーク滞在中に8日間も朝から晩まで一緒にいたので
人見知りな私もすっかり仲良くなってしまいました。
私の周りに少ない現代美術の作家で羨ましい経歴の持ち主なのですが
まったく自然な方で話も面白くて楽しい人ですね。
作品のファイルを見せてもらい発想や作り方なども聞けて新鮮で興味が湧きました。
イマジネーションが豊かで頭も良くてそれを形にする造形力も備わっていて、
さらに本人が面白い、という魅力的な作家です。
作品だけではなくて作者本人にも実際に会うとより身近に興味が持てるので
今回出会えたのはラッキーでしたね。

ホームページ
http://www.yumikofurukawa.com/file/top.html

ブログ
http://www.art-it.asia/u/ab_furukaway/
ブログに載っている「underground stem」という謎の文章は今年から始めた小説だそうです。

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2009年12月29日

知り合いの作家

ホームページのlinksのページを更新しました。
知り合いの作家の人を加えました。
全員丁寧に紹介したいところですが
たくさん加えてしまったのでまた今度ということで・・。

なお、今まで実際に会ったことが無い人もリンクしておりましたが
会ったことが無い人はリンクしないと決めたので
いくつか削除しました。ごめんなさい。
また実際にいつかどこかでお会いしたらよろしくお願いします。

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2009年11月19日

紹介

大学の先輩のホームページをリンクに加えました。

東儀恭子さんはグループ展で何度も一緒に展示させてもらっています。
画面構成もいつも面白いですが、
画面の表面のマチエールにはいつも驚きます。
マチエールというのは描いた痕跡のようなものですが、粒子の粗い岩絵の具が
筆触を感じさせながら対象物そのものになっていてとてもリアルに感じます。
この上手さはモニターではちょっとわかりづらいかもしれません。
最近はモチーフは犬で構成はデザイン的要素を取り入れた画面になっていますが、
私は画面の触感とリアルさをいつも観ています。

東儀恭子 ホームページ
ブログ Waonな日々

西野正望さんは私が大学生の時に博士課程にいて、
その後も大学で数年間助手として勤めていましてお世話になりました。
先日久しぶりに個展があり観てきました。
数年前から絵の具の染みを使い抽象的な画面になってきています。
ホームページにはまだ載ってないのですが横長の樹のシルエットの連作は
カッコいい作品でした。

西野正望ホームページ

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2008年6月 1日

聞いただけでむずかしそう

いとこのお兄さんである阪本成一のホームページを見つけました。
私の父は兄弟が多いので、結果いとこも多くて
母方のいとこも合わせて全部で20人弱くらいいるのではないかと思います。
名前も顔もよく覚えていない位ですが、昔祖母が生きていたころは
今アトリエにしている部屋にお正月の時など親戚中の人が集まっていました。
しかし、論文の題名「東大60cmサブミリ波望遠鏡によるOrion A分子雲のCO (J=2-1)広域観測」って・・・
聞いただけでむずかしそうです。

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2008年3月19日

こちらを見つめて

先日のグループ展に一緒に展示した
小原 愛さんのホームページ
まだ作って間もないようなのであまり作品は観れないようですが、
トップページのポートレイトがものすごくこちらを見つめていて
開いた瞬間ドキッとします。
まだ謎が多いホームページです。

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2007年4月11日

ホックニーの

ホックニーの「秘密の知識」という本を少し前に古本屋で買ったのですが、
(それでも8000円した・・)この本、おもしろかったです。
画家が読むと面白い本なのだと思います。
画家がどのように見て、どのように作っていったのか。
昔の画家が鏡やレンズを用いて制作していったのではないかということを
図版と解説で書かれています。
解説を読んで図版を見ると絵が違って見えてきますよ。
どれだけ光学機器が人の見方に影響をおよぼしてきたのか。
人は本当に真実を見ているのかってことまで・・・。

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2007年2月14日

大きい絵2

友人の管かおるさんが高さ2m幅7m30cmの壁画を描いているそうです。
菅さんはグループ展でご一緒させていただくことが多いのですが
1月のグループ展では奇妙な作品をつくっていまして、今後も楽しみな作家です。
この壁画の制作日記をブログで綴っていくらしいのでご紹介。
壁画制作日記
菅さんの制作スタイルでのこの大きさはかなり大変でしょうね。
でも小さい作品では見えてこない問題が見えてくるでしょうし、
継続した集中力が必要なこのような作品が作家を変えるのかも知れません。

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2007年2月 6日

大きな絵

2月8日から14日までグループ展に参加します。
詳細はHPに載せてあります。

この展示で一緒に展示する田中みぎわさんが作品紹介のブログを
開設したそうです。
みぎわさんの作品を観ているとなにか得体の知れないスケールの大きさを
感じることがあります。
作品のサイズが大きいということではなく、内容が「大きな絵」です。
田中みぎわ 私は自然の一部になりたい

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2006年11月23日

日本画塾

大学卒業後に学んだ早見芸術学園日本画塾は私にとって非常に
刺激に満ちた重要な場でした。
現在の制作の礎を気付いた場でもあり、多くの出会いの場でもありました。
素材や技法のことから絵画に対する考え方まで、その経験は私の芸術活動上
もっとも重要な時間を過ごした場だったと断言できます。
大学とは一線を画した絵画を考える場であり、当時から第1線で活躍していた
尊敬できる講師との制作に関するディスカッションは私の意識を変えるものでした。
今回、先日のクロストークでの私の言葉足らずで勉強不足で不注意な発言により
日本画塾に否定的な意味にとられてしまっても仕方のない発言をしてしまいました。
先日のクロストークを聞きに来た方はこちらをご覧下さい。
日本画塾は意識の高い場で、私の活動で日本画塾が勘違いされたくありませんが
それでも私の作品もあの場から育てられた一つの変種として大きく
なんらかの作品として結実していければと思っております。
参考までに他の日本画塾の講師の先生と卒業生でHPを持っている人を(勝手に)紹介します。
(HPを持っていない作家で良い作家もたくさんいます)
卒業生↓
丸山友紀
杉本明広
根本美恵
橋本栄
講師↓
山田昌宏
小滝雅道
間島秀徳

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2006年1月29日

勝手に紹介

ここに大したことも書かず、あんまり面白くないブログだなぁと
自分でも思っていますが、それはしょうがない、だって私は画家ですから。
でも、画家の人もこういったブログやら日記やらを書いている人は
結構居て私もよく見ていてそれが結構面白いんですね。
その中から少し(勝手に)紹介。
榎並和春「あそびべのはる・ここだけの日々」
三瀬夏之介「シナプスの小人」
森村泰昌「ときおり日記」

画家や美術家の生活、制作、思考が見れて面白いと思います。
森村泰昌「ときおり日記」は最近見つけたのですが、そのまま本に
なりそうな文で、完成度という言葉が合っているのかどうかわかりませんが、
日記らしからぬ完成度してます。
どの人も実際には1、2度しか会ったことがないのですが、
毎日読んでいるとそんな感じがしないんですね。

(何かオススメのがあったら教えて下さい)

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