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2015年6月26日

コンクール、コンペ、公募展

美術の世界にはコンクール、コンペ、公募展といった審査される場が多くあります。
他にも大学の入試や奨学金の合否、展覧会の選抜など選ばれる、選ばれないという場が非常に多くあります。
どれもが入選、入賞、合格よりも落選、選外、不合格となる人の方が数倍から数十倍多いと思います。

大体の場合、募集の際に広く才能を発掘し、世に羽ばたかせるため、、というような文言が書かれています。
しかし、実際は伸ばすよりも、叩かれ潰される人数の方が圧倒的に多いのです(非常に罪深い・・・)。
とはいえ、多くの人に観てもらえるチャンスでもあるし、良い結果が得られれば、その後の活動に大きな自信と余裕を持てることになるので、チャレンジする価値も大いにあります。

褒められて伸びる人はたくさん居るでしょう。
叩かれて伸びた人というのは私が知る限りほぼ居ないと思います。
叩かれて伸びた、成長したということは無く、それは叩かれてもへこまず、打たれ強くなっただけです。

制作と発表を続ける限り、自尊心が傷つくような出来事は避けられないところもありますが、
わざわざ傷つき、落ち込む場所に行く必要はありません。

自分を最大限に評価し、認め、褒めてくれる、必要とされる場所に行くべきです。
それがどこにあるのかは人それぞれ違うと思いますが、必ず「ある」と言えます。
どんな作家にも良いところはあって、共感を持って観てくれる他者は必ず居るのだろうと思います。

あと、才能は関係ないのです。
なぜそう言えるかというと、才能が無い人に私は出会ったことがないからです。
(不幸だと思うのは、自分にあるものと無いものが分かっていない場合はあります。)
周りはみんな才能ある。だから自分にも何かあるのだろうくらいに私自身は思うことにしています。


ちょっと説教くさい文になりましたが、自分に向けて書いておきました。


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