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2014年6月28日

遅い

「頭が良い」とは回転が良いということです。
スピードが速いと言うこと。
頭の回転の速い人と言うのは、普段の生活でも見ていると感じることが出来て、
喋るのも速いし、本を読むのも速いし、食べるのも速い。トイレなんかも速かったりします。
私が自分の頭の悪さ、スピードの遅さを感じたのは何時頃かは憶えておりませんが、
私は何でもかんでも遅い方です。
話をしていても1テンポ遅れてしまう感じでコミュニケーションが昔から苦手でした。
絵は少しくらい遅れても自分のペースで考えれば良いので、
そういうことも関係して絵画というメディアに現在も携わっているような気もします。
いつも思うことは、自分がもう少し頭が良かったら、自分は絵は描いていなかったのではないかということです。
このブログを書いているコンピューターの世界でもスピードが何より一番大事ですし、
世の中、スピードを何かと求められることが多いですね。
絵画というメディアは、たとえ少々遅くとも考え続ければ形になるようなところもあって、
やはり、自分に適したメディアなのだと思っています。

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2014年6月14日

「齋正機展~やさしい日常の風景~

齋正機先生が展覧会の図録を送ってくれました。展覧会は岡山県にある瀬戸内市立美術館での「齋正機展~やさしい日常の風景~」。会期は2014年5月31日~7月21日です。大学に入る前の浪人中に河合塾美術研究所で当時、齋正機先生が講師をしていまして、受験の指導を受けておりました。その当時、齋先生はまだ名前が齋藤先生でしたが、まだ作家活動を本格的にしておらず、授業後に食事なども一緒にすることも多かったですし、卓球やらバトミントンやらボーリングやら、色々付き合ってくれる先生でした。濃密な時間を過ごすことが出来て、非常に楽しく学べましたし、技術的にも飛躍的に上達して受験することが出来て大変感謝しております。20年も前ということが信じられません・・。私が大学に入学し、一年生の時に博士にいた三沢祐一さんが急逝しましたが、同級生の齋先生はその三沢さんの遺作展で膨大に残されたスケッチを観て、自分の身の回りのスケッチを始めたと昔聞きました。齋先生はクロッキー帳にそれ以来現在まで膨大にスケッチを描き続けていまして、それが作品の元になっています。作品は(写真では伝わりづらいですが)色面に温度や湿度を感じるものになっています。たとえ雪景色を描いていても暖かい温度を感じるような画面です。齋正機先生は福島県の出身ですが、震災後、地元を見て回ったそうです。図録に載っている作者の言葉を読むと、私と同じような考えをしていて、やはり近くにいてくれる作家なのだと思いました。
瀬戸内市立美術館
http://www.city.setouchi.lg.jp/~museum/index.html

齋正機ホームページ
http://masaki-sai.jimdo.com/
20140614_002


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2014年6月11日

バリエーション

完璧な作品を作るというのはなかなか難しいことです。
一つアイデアが生まれて、完全な形で具現化出来ることは至難なことです。
絶対の一枚がどのようなものかは分からず、そのためもあってバリエーションをいくつか作ることにしています。
だから私の作品には似たような作品が何枚も出来てきますが、それは少しずつ違ったものです。
1枚で見せられたらそれは素晴らしいことですが、バリエーションがあることで見えてくる面白さもあるのかなぁとも思います。
そういう制作方法は新しい作品のアイデアを生むことも良くあるので、バリエーションは自分の制作には大事なものだと思っています。

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