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2010年1月10日

美しきアジアの玉手箱

「美しきアジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵日本・東洋美術名品展」
という展覧会を観るために山梨県立美術館へ行きました。
「鹿下絵和歌巻」本阿弥光悦書、俵屋宗達画という巻物と「烏図」というカラスが描かれた屏風が
来ていたので主にその2点を目的に出かけました。
「鹿下絵和歌巻」は、当初は長大な一巻の巻物でしたが、後世に前半・後半の二巻に分けられ、
前半はさらに分割され複数の所蔵者のもとへ散りました。
しかし、後半部はそのままの状態でシアトル美術館に収蔵されており今回出品される。とのことで
他の絵巻でも良くありますがどんどんぶった切って作品がバラバラになってしまうのですよね。
こういうのってどうなんだろうといつも疑問に思います。
(中国の掛け軸などでも所有者の落款(はんこ)がベタベタ押されて落款だらけになっていたり
するのをみると同様に思います。)
光悦も宗達も名品だと分かっていて見に行くから凝視してきましたが
現代人にはちょっとわかりづらいかもしれませんね。
「烏図」は大画面にデザイン的な構図で近くに寄ってみるとカラスもしっかり描かれているという
非常にわかりやすい良さがありました。

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